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●基礎代謝量は性別により大きな違いがあります。
女性には妊娠、出産という特別な仕事がありますね。
この大切な仕事のため、男性よりも女性の方が基礎代謝量が低く、
少ないエネルギーで生命維持をすることができます。
食事量は変わっていないのに、年を重ねるごとに太りだしたという人
もいるかと思いますが、これは基礎代謝量の変化によるものです。
基礎代謝量が減ることにより、日常生活の中では
少ないエネルギーしか必要としなくなります。
その結果、若い時と同じだけの量を食べていると、
どんどん体の中に蓄積されていってしまうというわけなのです。
人が生命を維持・機能していくために1日に消費するエネルギー量(100%)は、
生命を維持するための「基礎代謝(60〜70%)」のほかに、
運動で消費 する「運動誘発性体熱産生(20〜30%)」、
食事でも使われる「食事誘発性体熱産生(DIT反応)(10%)」
の大きくは3つにわけられます。
基礎代謝の一般的な数値は、成人男性で1日1200〜1600kcal程度、
成人女性で1000kcal〜1300kcal程度です。
女性は男性より基礎代謝が低い傾向にありますが、
女性は妊娠・出産という大切な役目があるため、
男性よりも多くの体脂肪を蓄えており、筋肉量が少ないことが原因です。
基礎代謝量は年齢と性別によって大きく違います。
男女とも基礎代謝は10代をピークに、年齢とともに少しずつ減り、
40代を過ぎると急激に低下します。
20歳前の成長期で男性約1500kcal/日、
女性約1200kcal/日のピークを迎えた後、徐々に減っていきます。
40歳前後で男性約1450、女性約1150に一気に下降してしまいます。
50歳前後では男性約1400、女性約1100にまで下がっていきます。
その結果、年をとっても若い頃と同じような食事量をとっていると、
急に太ってしまうことになり、中年以降は太りやすい体に変わっていくのです。
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